日本と世界の「流れ」を読む経済学
発売日
2012年04月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80290-9

ニュースの本質を見抜く
日本と世界の「流れ」を読む経済学

著者 伊藤元重著 《東京大学大学院教授》
主な著作 時代の“先”を読む経済学』(PHP研究所)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 震災、円高、TPP……日本を取り巻く数々の問題をどう捉え、いかに先を読むべきか。著名大学教授が世界経済のこれからを読み解く。



 震災を始め、数多くの問題が起きている日本と世界。これらの問題の本質は何か、そして、今後どうなっていくのか……?

 日本と世界を取り巻く諸問題について、著名経済学者である著者がわかりやすく説くのが本書である。

 「東日本大震災とその復興」

 「電力危機」

 「円高・円安」

 「LCC(格安航空会社)の台頭」

 「ウォール街のデモ」

 「ギリシャ問題とユーロ危機」

 「中国経済の過熱」

 「TPPを巡る議論」

 「企業の大型合併」

 「止まらないデフレ」

 「消費税増税の是非」

 こうした日々のニュースを取り上げながら、単なる解説に留まらず、「そもそも何が問題か」が理解できる内容となっている。知識の整理にも、複雑な問題を考えるためのヒントにも。

 「自分の頭でニュースを理解したい」と考える人、必読の一冊!