書籍

- 発売日
- 2012年02月14日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-80333-3
チャイコフスキーがなぜか好き
熱狂とノスタルジーのロシア音楽
著者 | 亀山郁夫著 《ロシア文学者、東京外国語大学学長》 |
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主な著作 | 『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 論理のドイツ音楽に対する感傷のロシア音楽。ドストエフスキー・ブームの仕掛人が、激しくも哀しいアンビバレントな旋律の秘密に迫る。 |
チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチ――19世紀後半から20世紀にかけて、ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めている。なぜかくも私たちの心を揺さぶるのか? 論理を重視したドイツの古典音楽とは対極的に、艱難の歴史と血に染まる現実を前に、ロシア音楽は、幸福を希求する激しくも哀しい感情から生み出されたのである。
近年のドストエフスキー・ブームの火つけ役が、死ぬまで聴いていたい“聖なるロシアの旋律”に迫る。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012オフィシャルBOOK
【本書に登場する他の音楽家】グリンカ、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、スクリャービン、デニソフ、グバイドゥーリナ、シュニトケ、ペルト、カンチェリ、シルヴェストロフ、チーシェンコ、ロストロポーヴィチ、ゲルギエフ
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