紳士の「品格」
発売日
2012年02月22日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-80401-9

紳士の「品格」

著者 笹川陽平著 《日本財団会長》
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 人の顔が覚えられない、電話が苦手、食堂に1人で入れない…日本財団の会長として広く知られる著者が、知られざる自らの一面を記す。



 日本財団の会長として活躍し、ハンセン病の撲滅をライフワークとする笹川陽平氏。作家・工藤美代子氏が『余韻のある生き方』(PHP新書)で「完璧な紳士」と評価するほど、その「公」の存在は際立っている。しかし、人は誰しも完璧ではない。「私」の部分では人に言えない悩みや弱みがあるのが人間で、それが多面性をつくり上げている。だからこそこの社会、世界は面白いのである。

 (主な内容)第1章「わが生活」 私の秘密/カラスとの闘い/全裸の賞味期限/結婚はH・I・J・K/菜食と肉食/パーティが苦手/名刺の話 第2章「忘れえぬ人物論」 レーニン、スターリン/ウサマ・ビンラディンの死/エリザベス・テイラー逝去 第3章「恥をしのんで海外余話」 モン族の正月/ニジェール人の誕生日は1月1日?/ミルキー・フルーツ 第4章「文化よもやま話」 『古事記』/老人ホームとビートルズ/三島由紀夫の艶笑小咄と太宰治/メロディロード