「日本陸軍」と「日本海軍」の謎
発売日
2013年08月09日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-81343-1

「日本陸軍」と「日本海軍」の謎

著者 グループSKIT編著
主な著作 世界の未解決事件53』(PHP研究所)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 「陸軍と海軍の同じ階級の将校はどっちが偉いか?」など、日本の「陸軍」と「海軍」にまつわる素朴な疑問について丁寧に解説する本。



 「戦前の日本にはなぜ『空軍』がなかったのか?」

 「『関東軍の暴走』はなぜ止められなかったのか?」

 「士官と兵卒の給料はどれくらい違ったのか?」

 「『石原莞爾』が戦犯を逃れた理由とは?」

 「日本海軍はなぜミッドウェー海戦で負けたのか?」

 「海軍と陸軍の敬礼はなぜ違うのか?」

 「『西郷従道』が戦艦「三笠」を国家予算の流用で購入したというのは本当か?」

 明治維新後、日本の近代化に大きな役割を果たした日本の陸海軍。その優秀さと問題点は、現代まで続く日本の政界、官僚機構、大企業の組織運営に通じることが多く興味深い。

 本書は、日本陸海軍の誕生から太平洋戦争の敗戦に至るまでの大まかな流れと、陸軍・海軍それぞれの組織・兵器から日常生活・そして軍人にまつわることまでを、素朴な疑問に答える形で紹介したもの。

 「日本の陸軍・海軍」とは、果たしてどんな組織で、何が問題だったのか? その知られざる姿が明らかになる。