人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本
発売日
2014年01月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-81702-6

人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本
これから確実に起こる未来の歩き方

著者 山田順著 《ジャーナリスト、出版プロデューサー》
主な著作 『資産フライト』『出版大崩壊』(以上文藝春秋)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 「老人の街で行われる東京五輪」「仕事を機械に奪われて失業者が増大」「流出していく富裕層」……悲観論による「未来地図」を描く!



 多くのエコノミストは、各種の経済指標から未来を予測する。その国のGDP、企業の業績、株価、財政状況などを見て、「ありそうな未来」を導き出す。投資家も、大方が同じようなことをしている。

 だが著者は、未来予測に関しては、その国の「人口」を見る。増えるのか、減るのか。そして次に、教育のレベルが高いかどうかを見る。それだけで、ほとんど確実な未来が描けるのだという。では、「アベノミクス」「2020年・東京オリンピック」で浮かれる日本の未来はどうか。残念ながら、著者は悲観的な未来を描く。

 「老人の街でやる2020年東京五輪」「ものづくり国家・ニッポンの崩壊」「仕事を機械に奪われ、失業者が増える」「増税で締め上げられ監視される市民生活」……。30年以上のメディア生活で培った視点、情報網を駆使し、多くの日本国民が目を背けたい「現実」を提示しながら、今後のビジネス、投資、生活に役立つ「未来地図」を読者に届ける。