書籍

- 発売日
- 2014年03月14日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81893-1
「うつ」だと感じたら他人に甘えなさい
著者 | 和田秀樹著 《精神科医》 |
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主な著作 | 『「がまん」するから老化する』(PHP研究所) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | うつにならないためには「プレッシャーに負けない」ではなく「ストレスを逃がす」のが大切――。その方法論や発想法を精神科医が伝授。 |
いまや職場でも、家庭でも「うつ」は私たちのすぐ隣にある。幼少時に直面するスクールカースト、終わることなき就職戦線、リストラや倒産で職を失いかねない恐怖……。ますます社会が不安定化して生きづらくなるなかで、「メンタルの鍛え方」に強い関心が集まるのは当然だろう。
しかし、そこには大きな誤解があると著者はいう。一見すれば「心の強い人」とは半沢直樹のような「プレッシャーに打ち勝てる人」と思われるかもしれないが、じつはそれとは正反対。修羅場で「他人に甘えられる人」なのだ。しかし、残念なことに日本では心の病への知識が不足し、根本的に間違った処方箋がいまだに横行している。
そもそも「うつ」とはいったい何なのか。薬物療法やカウンセリングは「うつ」にどんな効果があるのか。「よいストレス、悪いストレス」というストレスの真実から「うつ社会」に対して政治ができることまで、日本人を愛してやまない精神科医がタブーを恐れず率直に語った、まったく新しい「うつの治し方」。
第1章 半沢直樹タイプは「うつ」にならない?
第2章 心に悪い12の「不適応思考」
第3章 そもそも「うつ」とはどんな病気なのか
第4章 「うつ」のメカニズムと薬物治療の真実
第5章 カウンセリングの「副作用」を知ろう
第6章 あなたのストレス耐性を上げる方法
第7章 政治がうつ社会に対してできること
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