それでも人は生かされている
発売日
2014年07月22日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-82009-5

それでも人は生かされている
悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき

著者 高木慶子著 《上智大学グリーフケア研究所特任所長、「生と死を考える会全国協議会」会長》
主な著作 『悲しみの乗り越え方』(角川書店)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 悲嘆にくれ、喪失感に心を痛めた人々に寄り添い続けたグリーフケアの専門家だから言えること――「悲しみは今以上の私をつくる」。



 「悲嘆力」それは、悲しみから立ち上がる心の回復力。日本のグリーフケア研究の第一人者・シスター高木が日本中に広めたいと考えている力である。「思い通りにはならないのが人生と知りましょう」「天災は許せても、人災は許せないのが人間」「許されるのは当たり前のことではありません」と厳しい言葉を語りながら、人には生きる力が備わっていると説いている。全国を駆け巡り、人々の悲しみに寄り添うとき、悲しみが大きいほど、それを乗り越えた時は大きな勇気が生まれることを実感し、「苦しんでいる力こそ、あなたの力なのよ」と呼びかける。そして、その人自身が持つ大きな生命力の喚起を祈る。悲嘆力を養った人は「思いやりの力」を身にまとい新しい自分の可能性を見つけ出していくということは著者の実体験からくる確信だ。グリーフケアを通して「人は生かされている」意味が、実例と言葉からよりよく理解できる1冊。