どうする? 親の家の片づけ
発売日
2014年08月25日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-82044-6

どうする? 親の家の片づけ

著者 村田裕之監修 《東北大学特任教授》
主な著作 『親が70歳を過ぎたら読む本』(ダイヤモンド社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 捨てられない世代の親は、案外家が散らかっている。親が元気なうちに貴重品や家具、思い出の品を整理して、もしもの時に困らない!



 親がためたモノを片づけることは、普通の片づけとはまるで違います。

 “捨てられない世代”である親は、モノをため込んでしまいがち。親の気持ちを無視して子どもがどんどんモノを捨ててしまうと、親子関係にひびが入ることがあります。かといってモノを放置しておくと、足腰の弱った親がつまずいてケガをする恐れもあります。一体どうしたらいいのでしょう?

 一つの理想としては、親が元気なうちに、一緒に片づけをすることがベストです。親の思いを聞くことで親子の絆が深まる、子ども自身の老後に役立つ、といったメリットがあります。

 もちろん不幸にして親が亡くなってしまった、また施設に入所することになった、というケースもあるでしょう。そんな時にどう手早く片づけを進めていったらいいか、まずチェックすべきモノは何かなども説明しています。

 片づけは、スタートが早ければ早いほど後がラクになります。先延ばしにせず、今すぐ親の家を点検することから始めましょう。