書籍

- 発売日
- 2014年12月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-82166-5
牛乳は子どもによくない
著者 | 佐藤章夫著 《山梨医科大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『牛乳と乳がん(翻訳)』(径書房) |
税込価格 | 1,078円(本体価格980円) |
内容 | 牛乳には仔牛を成長させるためのホルモンが大量に含まれている。それを人間が飲んだ結果、乳がん患者が多数生まれた。衝撃の力作。 |
「児童・生徒の体位の向上」のため、学校給食で牛乳が強制されるようになってから六十年が経つ。この間(かん)確かに子どもの平均身長は伸びたが、その理由がカルシウムとは関係なく、単に食べ物が豊かになったためだとしたらどうだろう。そして、牛乳ががんの原因になる可能性があるとしたら……?
著者は牛乳に含まれている女性ホルモンが、女性の乳がんと男性の前立腺がんの最大の誘因であると考える。さらに、英国王立医学協会終身会員であるジェイン・プラント氏が唱えた、成長因子IGF-1が乳がんの原因になるという仮説も紹介する。
さらに、高タンパク質食である牛乳を飲むと、骨粗鬆症をむしろ助長する可能性があることも指摘。バター、チーズなどの乳製品、さらに牛乳を多く含んでいるパンや洋菓子を好む大人にも注意を促す。その上で、非妊娠牛から安全なミルクを生産し輸出する、日本の酪農の新たなモデルを提案する。
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