書籍

- 発売日
- 2015年07月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-82582-3
歴史とプロパガンダ
日米開戦から占領政策、尖閣問題まで
著者 | 有馬哲夫著 《早稲田大学教授》 |
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主な著作 | 『1949年の大東亜共栄圏』(新潮新書) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 開戦はやはり仕組まれていた。占領政策は巧妙なブラック・プロパガンダだった。中国の謀略の淵源はここにある……。驚愕の歴史開封! |
日本を参戦に追い込めば、ドイツも参戦する――その情報がルーズベルトに伝わっていたことを示す文書の存在が明らかになった。これまで、「ルーズベルトが、日本を挑発してドイツと開戦しようと考えていた」証拠はないとされていたが、その前提が大きく崩れたのである。
また、戦後の対日占領政策においては、「広告宣伝の専門家」が多数動員され、通常は決して許されない「ブラック・プロパガンダ」が展開されていたことも様々な史料公開で明らかになっている。日本人に「自虐史観」を植え付けた「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」の規模・手法は、まさに恐るべきものであった。
さらに、現在、盛んに中国が仕掛けてくる「歴史謀略」も、その淵源は太平洋戦争にあった……。
アメリカ公文書館の歴史資料から、驚愕の対日プロパガンダの実態を解明していく。日本で流布する「通説」を覆す書である。
第一章 偽りのリメンバー・パールハーバー――機密解除文書が明らかにした日米開戦の真相
第二章 スキャンダラスなヤルタ会談――かくもいいかげんだったローズヴェルト
第三章 原爆投下は必要なかった――作られたアメリカの公式見解
第四章 占領軍のブラックな心理的占領――メディアと教育がターゲットだった
第五章 国家誕生と同時に始まった中国の侵略――日本を非難する資格があるか
第六章 米中・日中国交正常化と尖閣列島――歴史的事実よりプロパガンダ
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