書籍
- 発売日
- 2015年10月16日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-82686-8
上司の9割は部下の成長に無関心
「人が育つ現場」を取り戻す処方箋
著者 | 前川孝雄著 《(株)FeelWorks社長、人材育成コンサルタント》 |
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主な著作 | 『頭痛のタネは新入社員』(新潮新書) |
税込価格 | 935円(本体価格850円) |
内容 | 今や課長の大半がプレイングマネジャー。人材育成はつい後回しという人も多い。どうすれば日本企業に「人が育つ現場」を取り戻せるか? |
「管理職といってもプレイングマネジャーで、部下以上に高い数値目標を持たされている。加えて、さまざまな会議・プロジェクトにも駆り出され、自分の仕事をこなすだけで精一杯。部下の育成をもっとやらなきゃと思いつつも、とてもそこまで手が回らない……」
現代の中間管理職の置かれている状況は過酷である。経営陣からは、「人材育成こそ管理職の最重要業務」と言われる一方で、「短期業績目標も必ず達成せよ」と矛盾する要求をつきつけられる。しかも十分な人員を与えられていないので、プレイングマネジャーとして現場で人一倍成果を出し続けなければならない。そうしたなか、“部下の育成・成長に関心を持てない上司”が急増している。
現状をこのまま放置すれば、日本企業の競争優位の源泉だった「人が育つ現場」はますます劣化・崩壊していってしまう。そして近い将来、その代償を支払うことになるのは間違いなく今の中間管理職自身である。
本書では、日本企業の働く現場に精通する著者が、「人が育つ現場」を取り戻すための処方箋を説く。
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