京のうちごはん
発売日
2016年01月08日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-82874-9

しあわせを味わう
京のうちごはん

著者 大原千鶴著 《料理研究家》
主な著作 『わたしの十八番レシピ帖』(文藝春秋)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 京都生まれの大原さんが作るうちごはんは、おうちにあるもので簡単に作れる「おいしいおかず」。京都を感じられるレシピ56を紹介。



 家族が明日をよりよく生きるためのごはんを毎日整えたい。でも、毎日のことだから、できれば合理的においしく作れて、家族の喜ぶ顔も見られたら――そんな願いを京都で生まれ育った大原千鶴さんのレシピ本『京のうちごはん』が叶えてくれます。

 「京のうちごはん」とは言葉通り、お料理屋さんでいただくような美しい京料理ではなく、おうちにあるもので簡単に作れて、ほんのり京都を感じられる「おかず」のこと。野菜を多く用い、野菜をおいしく食べるために少しのお肉やお魚の力を借り、おだしを効かせることで、しみじみとした京の味わいが愉しめます。そして野菜の葉一枚もムダにせず、命を活かす「京の始末の心」も大事なエッセンスです。

 また、本格的な「きっちりおだし」や手軽な「簡単おだし」の取り方、「おいしいごはん」の炊き方、魚のおろし方まで、お料理の基礎もきっちり学べます。大原さんのわかりやすいレシピと美しい盛り付けが魅力の、京の味を再現できるレシピ本です。