老いる東京、甦る地方
発売日
2016年08月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-83135-0

お金と人の流れが変わる!
老いる東京、甦る地方

著者 牧野知弘著 《オラガ総研株式会社代表取締役社長》
主な著作 『2020年マンション大崩壊』(文藝春秋)
税込価格 957円(本体価格870円)
内容 日本全体の成長スピードの鈍化は、地方が稼ぐチャンスが到来したことを意味する――。量的拡大に頼らない新しい地方活性化論を提示。



 東京一極集中の「上り経済」から、地方回帰の「下り経済」へ。

 日本各地に張り巡らされた鉄道網、97もある空港。

 その交通インフラを利用し、誰もが東京を目指した時代があった。

 しかし今、東京という単発エンジンだけでは日本経済は動かなくなり、お金と人の流れが変わろうとしている。

 日本全体の成長スピードの鈍化は、地方が稼ぐチャンスが到来したことを意味し、新たな国家の発展軸を創造することにもなり得ると著者は説く。

 あなたの地元が稼ぐまちに変わる「人が集まる物語・仕掛け」を満載。

 【本書の内容】

 首都圏高齢化のインパクト/取り残される郊外住宅/高層ビル内店舗の寿命は2年/上京者に夢はあるか/下吉田駅の奇跡/インバウンド、ここに注意/音楽業界に学ぶ地方運営論/空き家が社会インフラに/青森と富山のコンパクトシティ構想/駅前シャッター街の真実/お金は空と海から/『あまちゃん』の主人公はなぜ、東京へ? etc.