書籍
- 発売日
- 2017年01月18日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-83142-8
わが子に会えない
離婚後に漂流する父親たち
著者 | 西牟田靖著 《ノンフィクション作家》 |
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主な著作 | 『本で床は抜けるのか』(本の雑誌社) |
税込価格 | 1,815円(本体価格1,650円) |
内容 | 離婚後にわが子と会えなくなり、孤独感にうちひしがれる父親たち――。自らも当事者になったノンフィクション作家が描き出す人間ドラマ。 |
年間20万組超が離婚する現代――。ある日、子どもたちと会えなくなってしまった父親が急増している。
彼らはなぜ子どもに会えなくなったのか? 男たちが歩むそれぞれの人生を、自身も当事者であるライターが描く。
別れてから現在までのこの2年半の間にお会いした当事者の方々。彼らの声を集めたのが、この本である。本のタイトルを『わが子に会えない』としたが、今は会えている人、再び会えなくなった人も証言者に含めている。子どもに会えなくなった男たちとはいったいどのような人なのか。別れに至るまでにどのように出会い、子どもをつくり、そして別れたのか。そして別れた後、どんなことを思い、どのような人生を歩んでいるのか。善悪では計りきれない多くの人生、つまりはより多くの視座を伝えることで、“会えない”という現象に可能な限り接近したいと思っている。(本書「プロローグ」より)。
『僕の見た「大日本帝国」』、『本で床は抜けるのか』の著者による最新作!
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