書籍

- 発売日
- 2016年09月20日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-83166-4
生きる故(ゆえ)
「大坂の陣」異聞
著者 | 矢野隆著 《作家》 |
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主な著作 | 『蛇衆』(集英社) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 華々しく散りたいと願う後藤又兵衛。生き延びることに執念を燃やす若者。対照的な二人が共に戦う時……。大坂の陣を大胆に描く歴史活劇! |
華々しく散りたいと願い大坂城入りした後藤又兵衛。一方、生き延びることに執念を燃やす若者・飢(かつ)――。対照的な二人が共に戦ったのは「大坂の陣」。
慶長19年(1614)10月、豊臣秀吉の遺児・秀頼を戴く西軍と、徳川家康率いる東軍の戦いの火蓋が切って落とされた。西軍の実働部隊は、後藤又兵衛、真田信繁らの浪人衆。なかでも豊臣家に恩義を感じている又兵衛は、死に場所を求めて大坂城へやってきた。
そんな又兵衛の前に、「生きるために戦うのだ」と豪語する若者・飢が現れる。衝撃を受けた又兵衛は……。徳川の大軍に押され、刻々と迫る豊臣最期の刻。
戦闘シーンを描かせたら右に出るものがなく、また三谷幸喜作品が大好きと公言する著者が、大河ドラマ「真田丸」を意識して描く「大坂の陣」は、活き活きとした魅力に溢れている。真田信繁の意外な一面にも出会える圧巻の歴史長編。
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