知的人生のための考え方
発売日
2017年06月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-83650-8

知的人生のための考え方
わたしの人生観・歴史観

著者 渡部昇一著 《上智大学名誉教授》
主な著作 実践・快老生活』(PHP研究所)
税込価格 1,012円(本体価格920円)
内容 人生をどうやって生きるべきか。いかに自己信頼と誇りを取り戻すか。知的生活の充実法から日本史への視座まで、著者の思索を集大成!



 人生をどうやって生きるべきか。いかに自己信頼と誇りを取り戻すか。日本の歴史をどう見ればいいのか――。

 “知の巨人”が遺した多数の名著から、思索のエッセンスを抽出。「自分探しの旅」「不確定性原理の意味」「小恍惚のすすめ」「自分ライブラリーのすすめ」「知的執筆術」「リソースフルのすすめ」「レトリックのすすめ」「精神の源流としての記紀」「和歌の前の平等」「言霊思想と言挙げせぬ国」「東京裁判史観からの解放」など、著者一流の知的生活への具体的なノウハウから、透徹した独特の歴史への視座まで、渡部人生学・歴史学を集大成しています。『渡部昇一の人生観・歴史観を高める事典』『わたしの人生観・歴史観』を追悼復刊。

 [人生観を高めるための15の視点]
●「自分探しの旅」 
●近代科学思考からの自由 
●不確定性原理の意味 
●正しいオカルト 
●本性としての「善」 
●内なる声 
●小恍惚のすすめ 
●人間としての気概 
●自己探究としての知的生活 
●知的正直のすすめ 
●自分ライブラリーのすすめ 
●知的時間術 
●知的執筆術 
●リソースフルのすすめ 
●レトリックのすすめ

 [歴史観を高めるための19の視点]
●内なる伝統 
●精神の源流としての記紀 
●和歌の前の平等 
●言霊思想と言挙げせぬ国 
●聖徳太子イズム 
●妙なる共存 
●男性的原理・女性的原理 
●大和言葉と漢語の語感 
●「七生」という精神 
●「まことの花」の教育論 
●徹底分解の精神 
●秀でた計数能力と経済感覚 
●独自国家・日本 
●国体は変化すれども断絶せず 
●白人神話への大いなる嚆矢 
●統帥権干犯問題 
●東京裁判史観からの解放 
●日本人の誇るべき三つの「刷り込み」 
●文明を牽引する国・日本