コミンテルンの謀略と日本の敗戦
発売日
2017年08月10日
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判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-83654-6

コミンテルンの謀略と日本の敗戦

著者 江崎道朗著 《評論家》
主な著作 『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社新書)
税込価格 1,058円(本体価格980円)
内容 レーニンがつくった世界革命組織・コミンテルン。日本はなぜ彼らの策動に乗り、自滅してしまったか。隠された歴史の真実を抉り出す刮目の書。

ロシア革命が成功したあと、レーニンは世界革命を遂行すべく、「コミンテルン(共産主義インターナショナル)」をつくる。それは恐るべき思想と悪魔的手法に裏打ちされた組織であった。そして大日本帝国は、やすやすとその謀略に乗せられ、第二次大戦に追い込まれていく。なぜ、そうなってしまったのか?

 実は、その背後には、日本の「自滅的」な大失敗があった。リヒャルト・ゾルゲ、尾崎秀実らが暗躍していたことは、よく知られたことだろうが、彼ら以外にも、軍や政府内部に入り込み、ソ連・コミンテルンの都合の良いように動く人々がいたのである。

 どうして当時の日本のエリートたちは共産主義にシンパシーを覚えたのか? ソ連型の共産主義社会をめざす「左翼全体主義者」と、天皇を戴きながら社会主義的統制国家をめざす「右翼全体主義者」は、いかにして日本を席巻したのか? そして左右の全体主義の危険性に気づき、その勢力に敢然と立ち向かった保守自由主義者たちの姿とは――?

 コミンテルンの戦略を詳述しつつ、日本国内の動きの謎を解き、隠された「歴史の真実」を明らかにする刮目の書。

 【目次より】
●はじめに コミンテルンの謀略をタブー視するな 
●第1章 ロシア革命とコミンテルンの謀略――戦前の日本もスパイ天国だった 
●第2章 「二つに断裂した日本」と無用な敵を作り出した言論弾圧 
●第3章 日本の軍部に対するコミンテルンの浸透工作 
●第4章 昭和の「国家革新」運動を背後から操ったコミンテルン 
●第5章 「保守自由主義」VS「右翼全体主義」「左翼全体主義」 
●第6章 尾崎・ゾルゲの対日工作と、政府への浸透 
●おわりに 近衛文麿という謎