よみがえる日本の城
発売日
2017年09月15日
判 型
A4判変型並製
ISBN
978-4-569-83686-7

47都道府県別
よみがえる日本の城

著者 香川元太郎著 《歴史考証イラストレーター》
主な著作 <好評シリーズ>「迷路絵本」シリーズ』(PHP研究所)
税込価格 968円(本体価格880円)
内容 江戸城にあった天守の姿は? あの山城にはどんな建物があった? 全国の城のかつての雄姿を、歴史考証に基づくイラストで精密復元!



 近年、また「お城ブーム」が到来している。今回のブームの特徴は、天守が残るようなひと目でわかる城ばかりでなく、建物が何もない戦国時代の山城などにまでファンの関心が広がっている点にあるという。

 本書は長年、城の復元図を描いてきた著者が、四十七都道府県から一城ずつ取り上げ、鳥瞰復元イラストとともに、描き手ならではのわかりやすい解説を加えたものである。天守のある城ばかりでなく、山城、平城、水城などさまざまなタイプの城の、今は見ることのできないかつての雄姿が、迫力あるイラストで再現されている。また巻末には三六五ミリ×五一五ミリサイズの江戸城鳥瞰復元図のポスターが付録として折りこまれ、さらに著者がポスターの江戸城を解説する約十三分の特典動画を視聴することができる。なお城の初心者でも楽しめるよう、基礎知識を紹介するコラムも充実。見て、読んで楽しめ、実際に城を歩く際にも大いに役立つ一冊である。