書籍
- 発売日
- 2017年09月06日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-83858-8
新鉄客商売
本気になって何が悪い
著者 | 唐池恒二著 《九州旅客鉄道代表取締役会長》 |
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主な著作 | 『鉄客商売』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 「ななつ星」を生み出し、JR九州を株式上場にまで導いたカリスマ経営者・唐池恒二。鉄道経営の常識を破った経営手腕の極意に迫る。 |
そんなことできるわけがない。誰もがそう思っていたことを、JR九州は“やってのけた”。それも一度のみならず、二度三度と、だ。
会社発足当時、JR九州には東京や京阪神のような稠密な都市圏もなければ新幹線もなかった。あったのは国鉄時代以来の大赤字、他の輸送機関との競争激化、人口減少、頻発する自然災害……。
それから30年、JR九州はユニークな列車や国際航路、新幹駅の開業、駅を中心としたまちづくり、レストラン事業と次々に新しいことにチャレンジし、ついに世界一の列車「ななつ星」をつくりあげ、株式上場を果たした。その勢いはとどまるところを知らない。
なぜできたのか。「本気」になったからだと著者は言う。「本気になって何が悪い。夢をみて何が悪い。そう思いながらここまでやってきた」と。
本書は、逆境と屈辱をバネにして、社員一丸「本気」になった集団の軌跡である。
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