ばら色の京都 あま色の東京
発売日
2018年12月18日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84177-9

ばら色の京都 あま色の東京
『暮しの手帖』新編集長、大いにあわてる

著者 澤田康彦著 《「暮しの手帖」編集長》
主な著作 『ひとりの夜を短歌とあそぼう』(穂村弘・東直子との共著/KADOKAWA)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 50代で会社を辞め育メンをしていた著者が「暮しの手帖」編集長に!? 人生の転機をユーモラスに綴った、ほのぼの切ないエッセイ集。



 創刊70周年を迎えた『暮しの手帖』の新編集長が、自身の暮らしをユーモラスに、時々まじめに綴った、ほのぼのせつないエッセイ集。『暮しの手帖』の人気連載エッセイ、一挙収録!

 30年勤めた出版社を辞め、育児主夫に。京都へ家族で移住し、築100年の民家に古都と自然を満喫しつつ暮していくはずが……突然『暮しの手帖』編集長に指名され! 齢57にして東京での単身生活が始まった。

 「おとうさんはね、これからお料理上手になっちゃうんだぞ」「まあまあそんなにあわてないでさ、ちゃんと落ち着いてからにしなよ」(小3の娘)

 なかなか会えない子どもたちとの「ばら色の時間」、さびしいけれど神さまからの贈りもののような自分ひとりの「あま色の時間」……女優の妻のたくましさとひょうきんさ、50歳を超えて増えてきた同窓生との再会、人生の師匠たちのありがたい教え、『暮しの手帖』読者や編集部員たちとの日々を、あたたかく、ノスタルジックに描く。