書籍
- 発売日
- 2019年08月27日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-84317-9
横浜イノベーション!
開港160年。開拓者の「伝統」と、みなとの「みらい」
著者 | 内田裕子著 《経済ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『三越伊勢丹 モノづくりの哲学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 江戸期以来の横浜の歴史を辿り、「街のDNA」を発見。それを未来につなげる有隣堂や三菱地所、DeNAや京セラなどの取り組みを紹介。活気づく横浜経済の魅力を綴った書。 |
横浜人は「進取の気質」だと言います。「横浜人は開港以来、新しいものを受け入れてきた」とも言うが、それは本当か? 横浜にイノベーションは起こっている? 横浜人は本当にオープンマインドなのか? そもそも横浜とは何なのか。この本はそんな疑問を起点として始まっています。
そして経済という切り口で、横浜にゆかりのある経営者・ビジネスマン十数人への取材を行いました。さらに、林文子・横浜市長へのロングインタビューも掲載しています。
同時に、江戸時代・吉田新田の開発から、幕末のペリー来航、明治時代・開港場としての繁栄、第二次大戦後の米軍駐留まで、横浜の歴史や出来事を紐解くのです。
この2つの視点をからめて、「横浜でのイノベーション」のすべての共通点を発見し、横浜の「ファクト」といえるものを、わかりやすく説明していきます。
今、横浜と日本に必要なのはイノベーションだと著者は言います。本書では横浜でイノベーションを起こした人、起こそうとしている人、会社を取り上げています。
横浜の祖・吉田勘兵衛、大相場師・田中平八、浅野総一郎、原三渓、元横浜市長・飛鳥田一雄など歴史的な人物から、現代日本企業の三菱地所、有隣堂、Dena、資生堂、京セラ、コーエーテクモゲームスまで。
真のイノベーターたちを紹介することで、横浜経済、日本経済に少しでも揺さぶりをかけることができるならば、という著者の思いで作られた本です。
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