書籍

- 発売日
- 2021年03月16日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-84713-9
メルケル 仮面の裏側
ドイツは日本の反面教師である
著者 | 川口マーン惠美著 《作家、ドイツ在住》 |
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主な著作 | 『 ヨーロッパから民主主義が消える』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,023円(本体価格930円) |
内容 | コロナ対応の二転三転、移民による治安の悪化、イギリスのEU離脱。保守主義者から社会主義者へ転向した政治家の足取りを完全追跡。 |
「日本人はメルケルを誤解している」。ドイツ国民の多くは、「世界で一番影響力のある女性」アンゲラ・メルケル首相を誇りに思っている。民主主義・人権・環境――彼女は魔法のように、ドイツ人の思考を変えてしまった。しかし、その副作用としてドイツは自由を失いつつある。かつてのライバルCDUとSPDは連立が長期化し過ぎて呉越同舟、野党・緑の党は信条的にメルケルと一番フィーリングが合うという不思議。唯一のコアな野党AfDには極右のレッテルが貼られ、叩くか無視する以外は許されない。ドイツ社会は、異なった意見を受け入れないという危険な水域に入ろうとしている。だが、多くの国民はそれに気づかない。いったい何が起こったのか? メルケル首相とドイツ政治の変容をライフワークとして追い続ける著者が、生い立ちから雌伏の時、豹変と飛翔、君臨への過程を描き切る。日本人がいまこそ知っておくべき、美名の裏に隠れた全体主義化への警鐘。
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