書籍

- 発売日
- 2020年12月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-84828-0
源氏将軍断絶
なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか
著者 | 坂井孝一著 《創価大学文学部教授》 |
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主な著作 | 『承久の乱』(中公新書) |
税込価格 | 1,122円(本体価格1,020円) |
内容 | なぜ源氏将軍は3代で断絶したのか。頼朝による鎌倉幕府の樹立から3代将軍実朝の殺害まで、幕府内の壮絶な権力闘争を、第一人者が詳細に描く。 |
●「承久の乱」へと続く、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史とは?
●2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』時代考証者が描く源氏三代「新解釈」
日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった。
跡継ぎのいなかった三代将軍実朝の暗殺がこの「断絶」を招いたとされるが、その当時、二代将軍頼家の遺児、あるいは他の源氏の血を引く人々も存在した。
にもかかわらず、なぜ彼らは将軍になれなかったのか。そもそも実朝の暗殺が源氏将軍の断絶を招いたのは、自明の理なのか。
頼朝による鎌倉幕府の樹立から三代将軍実朝の殺害に至るまで、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史を紐解きながら、「源氏将軍断絶」の歴史的な意味を問い直す1冊。
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