書籍
- 発売日
- 2021年02月16日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-84861-7
劣化する民主主義
著者 | 宮家邦彦著 《キヤノングローバル戦略研究所研究主幹》 |
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主な著作 | 『語られざる中国の結末』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,023円(本体価格930円) |
内容 | 「一発屋興行師」だったトランプ前大統領。安倍氏の個人的つながりを欠いた日本外交は機能するのか。菅政権の内閣官房参与が語る。 |
トランプ死すとも不満は死なず――
2021年1月、過激な陰謀論を信奉するトランプ主義者の群衆が、ワシントンの連邦議会議事堂を襲撃した。恐れ、怒り、憎しみ、攻撃性などの暗い感情から力を引き出す「ダークサイド」現象がいま、民主主義国に挑戦状を突き付けている。トランプ現象は米国の内政混乱の結果であり、原因ではない。
また、同じ現象は米国だけでなく、欧州にも存在する。さらに中国によるCU(中華連合)の形成や、軍事技術の進歩による地政学的優位の喪失など、日本にとって理想的だった安全保障環境が失われつつある。
われわれは自由と民主主義を守ることができるのか。長年にわたる日本の課題と解決策、「ポスト1953年体制」の戦略論が凝縮した1冊。
(目次)序章 米国の自信喪失を考える/第1章 日本の宿題――なぜ手をつけないのか/第2章 覚醒した世界のダークサイド/第3章「一発屋興行師」だったトランプ/第4章 失われる地政学的優位
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