書籍

- 発売日
- 2021年08月10日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85014-6
自由と成長の経済学
「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠
著者 | 柿埜真吾著 《高崎経済大学非常勤講師》 |
---|---|
主な著作 | 『ミルトン・フリードマンの日本経済論』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,023円(本体価格930円) |
内容 | 自由主義経済と減税でコロナ禍は克服できる。「脱成長」イデオロギーに騙されるな。日本を衰退に導く「姿を変えた共産主義」を徹底批判。 |
「人新世」(人類の経済活動が地球を破壊する時代)というウソがまことしやかに唱えられている。彼らは「脱成長」を唱え、「環境危機の時代を克服するには、資本主義による経済成長を諦めるべきだ」という。この一見、倫理的に思える脱成長論は、じつは社会主義・共産主義の復活を目論むレトリック、仮面である。経済成長を止めて全体のパイを減らし、弱者をよりいっそう貧しくさせる「罠」なのだ。資本主義よりも共産主義のほうが環境破壊を生むことは、かつてのソ連や現代の中国を見れば明らかだろう。また、気象関連災害による死者は経済成長とともに大幅に減少してきた。「人類はかつて自然と調和した素晴らしい生活を送っていたのに、資本主義と経済成長のせいで自然に復讐されている」という物語は、事実に反する。社会主義の大失敗と資本主義が人類を救ってきた歴史、自由な生活と経済成長がコロナ禍と貧困・格差、地球環境問題を解決できることを示した一冊。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
こちらもおすすめ
広告PR