書籍

- 発売日
- 2021年08月10日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85038-2
「性」の進化論講義
生物史を変えたオスとメスの謎
著者 | 更科功著 《東京大学総合研究博物館研究事業協力者》 |
---|---|
主な著作 | 『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社) |
税込価格 | 1,012円(本体価格920円) |
内容 | マンモスの牙はなぜ、自分のほうを向いているのか? 一見、不合理な進化の理由を解き明かす「性のふしぎ」に迫る生物学&進化論講義! |
●巨大過ぎる牙のマンモス、体長より眼が離れたシュモクバエ……
●不合理に見える進化の謎は「オスとメスの生物史」で解ける!
●性と進化にまつわる驚きの事実が満載の「全く新しい進化論」!
生物の進化を語る上で欠かせない「自然淘汰」。そんな自然淘汰の中でも、特徴的なのが「性淘汰」だ。これは「繁殖に有利な」種、つまり異性を巡る競争に有利な種が生き残り、そうでない種が滅びるというものである。
しかし、「繁殖に有利な特徴」は、必ずしも「生存に有利な特徴」とは限らない。したがって、「異性を巡る競争には有利だが、生存には不利な特徴」などの、「世にも不思議な進化の数々」が現れてくるのだ。
そもそも、無性生殖をしていた生物は、なぜ有性生殖をするようになったのか? オスとメスの関係は進化にどのような影響を与えてきたのか? そこには、想像をはるかに超える壮大な生物史のドラマがあった――。素晴らしくも不思議な「性の進化論」について、その根本から丁寧に解き明かす!
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
広告PR