「共感」×「深掘り」が最強のビジネススキルである
発売日
2023年07月19日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-85470-0

「共感」×「深掘り」が最強のビジネススキルである
3000億円の新規事業を生み出すビジネスプロデュース思考術

著者 三宅 孝之著 《株式会社ドリームインキュベータ代表取締役社長》
主な著作 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略』(PHP研究所)
税込価格 1,705円(本体価格1,550円)
内容 分析は深いが内にこもる「深掘りタイプ」。対人スキルは高いが考えが浅い「共感タイプ」。得意を伸ばし苦手を鍛え、最強になるには。



 数多くの人たちに会いに行き、話を聞く「共感力」

 数値化・定量化して思考を深める「深掘り力」

 両方の高次元でのハーモニーを目指そう!

 東証プライム市場に上場している「ドリームインキュベータ(DI)」は、「ビジネスプロデュース」という事業を行なっている。大企業の次の柱となる、数百億、数千億円規模の新規事業を生み出すというものだ。これを行なう「ビジネスプロデューサー」を延べ数百人も育成してきた中で、DI社長の三宅孝之氏が気づいたことがある。それは、ビジネスパーソンは「深掘りタイプ」と「共感タイプ」のいずれかに分けられるということだ。

 深掘りタイプは、ある物事をトコトンまで深く掘り下げて調べたり、分析したり、考えたりすることが得意なタイプ。何事も自分が納得いくまで粘り強くやり切ることもできる。しかし、人付き合いや他人と話すことは苦手だ。

 共感タイプは、人の気持ちを察して、仲よくするのが得意なタイプ。相手から色々な話を聞き出し、その要点をさっとまとめてアウトプットすることができるが、思考が浅く、何事においても拙速になりがちだ。

 では、得意なスキルを伸ばすべきなのか? 苦手なスキルを鍛えるべきなのか?

 答えは、「大きな仕事ができる人材に成長するためには、なかなか成長を感じられなくても、まずは苦手な能力を鍛える」だ。

 そのための方法と、部下の苦手なスキルを鍛える方法を解説する。

 《本書の内容》
●第1章 今、日本で求められているのは3000億円規模の事業を生み出す人材
●第2章 1枚1000万円の「マップ」を作る
●第3章 「共感力」と「深掘り力」の高次元でのハーモニーを目指す
●第4章 部下の「共感力」と「深掘り力」を高める
●第5章 「共感力」と「深掘り力」はここで発揮される