書籍

- 発売日
- 2023年05月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85471-7
謙信×信長
手取川合戦の真実
著者 | 乃至 政彦著 《歴史家》 |
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主な著作 | 『戦国の陣形』(講談社現代新書) |
税込価格 | 1,485円(本体価格1,350円) |
内容 | 「一本気な好漢」ではなく「したたかな謀略家」謙信。「野心的な天才」ではなく「孤独な忠義者」信長。史料を見直しその実像を描く。 |
天正5年(1577)、上杉謙信軍と織田信長軍が加賀・手取川で激突。史料に乏しく「幻の合戦」と目されている手取川合戦である。もともと謙信と信長は長らく友好関係を結んでいた。両者は何を理由に友好関係を結んだのか。それがなぜ破綻して軍事衝突することになったのか。合戦後両者はどうなったのか。
本書では気鋭の歴史家が、両雄の生涯を史料に基づいて丁寧に綴り、最後に手取川合戦の経緯を復元。「手取川で最後まで奮戦したのは羽柴秀吉だった」「謙信が企んだ上洛作戦の全貌」などこれまで誰も気づかなかった新事実を語る。
●正戦思想の発露
●村上義清の隊形から発展した「車懸り」の戦法
●謙信と信長の軍制
●太田牛一の『信長公記』誤記の謎
●信長は天下を望んでいたわけではない
●幕政から逃げるための「殿中御掟」発布
●魔王・信長の誕生
●信長を見限った謙信
●手取川合戦の全貌
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