書籍
- 発売日
- 2023年10月13日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85572-1
『源氏物語』のリアル
紫式部を取り巻く貴族たちの実像
著者 | 繁田 信一著 《神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員》 |
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主な著作 | 『殴り合う貴族たち』(文春学藝ライブラリー) |
税込価格 | 1,265円(本体価格1,150円) |
内容 | 不倫、呪詛、配流……貴族達が熱狂した『源氏物語』はリアリティに満ちていた。設定から登場人物までリアルな『源氏物語』を堪能あれ。 |
不倫、怨霊、呪詛、没落……モデルとなった貴族たちの驚きの現実!
まるで平安の週刊誌?
なぜ貴族たちは、『源氏物語』に夢中になったのか。それは貴族たちが、この物語に強烈なリアリティを感じたからに他ならない。『源氏物語』には、実在の人物や事件を連想させる要素が満載だったのだ。
光源氏、頭中将、六条御息所、弘徽殿女御など、主役から脇役、敵役まで、モデルと考えられた人物や事件を紹介しつつ、平安貴族たちのリアルな日常を解説する。
●頭中将が頭中将である必然性
●「六条御息所」という設定の意味
●怨霊に全てを奪われた元皇太子妃
●天皇と乳母との関係
●弘徽殿女御を凌ぐ後宮の暴君
●藤壺中宮以来の天皇の母親になった皇女
●明石の君のリアルとしての宮道列子
平安貴族の目線で『源氏物語』を読むと紫式部の深い意図が見えてくる。
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