書籍
- 発売日
- 2023年09月25日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90359-0
わるい平安貴族
殺人、横領、恫喝…雅じゃない彼らの裏の顔
著者 | 繁田 信一著 《神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員》 |
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主な著作 | 『殴り合う貴族たち』(文春学藝ライブラリー) |
税込価格 | 924円(本体価格840円) |
内容 | 射殺された清少納言の実兄、殺人犯を皇族に偽装、公共事業費を横領……雅なイメージの衝撃の裏の顔。紫式部の周りは危険人物ばかり? |
射殺された清少納言の実兄、殺人犯を皇族に偽装、公共事業費を国司が横領……『源氏物語』『枕草子』では描かれない、平安貴族たちの悪人ぶりを暴く!
2024年の大河ドラマの舞台となる平安時代は戦もなく、平和な時代のような印象を受けるが、実際には暴行や暗殺、横領や賄賂がはびこっており、特に受領国司として地方に派遣された中級貴族たちは、蓄財のためには殺人も犯すほどだった。本書では、こうした貴族たちの犯罪を暴き、平安時代の闇の一面を紹介する。
●凶行に及ぶ清少納言の実兄
●殺人を指示する和泉式部の夫
●事件の黒幕 その一 藤原兼隆
●『源氏物語』の大夫監のモデル
●道長による力任せの隠蔽工作
●殺人を隠蔽する常陸介
●悪徳受領を庇う一条天皇
●告発者の親兄弟を皆殺し
●不正行為の隠蔽のために部下を殺す日向守
●謀反人と癒着して私腹を肥やす
『王朝貴族の悪だくみ』を改題し、文庫化。
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