書籍
- 発売日
- 2024年02月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85653-7
台湾有事と日本の危機
習近平の「新型統一戦争」シナリオ
著者 | 峯村 健司著 《キヤノングローバル戦略研究所主任研究員》 |
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主な著作 | 『潜入中国』(朝日新聞出版) |
税込価格 | 1,188円(本体価格1,080円) |
内容 | 習近平の台湾併合極秘シナリオとは? 有事の想定・訓練をしない政府と自治体の武力侵攻事態への無策、中国国家動員の恐怖が明らかに。 |
台湾有事の焦点は、アメリカ大統領選挙にある。「第2次トランプ政権」が中国に対して強硬になっても緊張緩和に向かっても、台湾をめぐる現状は崩れ、日本は厳しい情勢に追い込まれる。
2024年の「選挙イヤー」は、国際秩序を激変させるだろう。中でも第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本が、最大の被害国になりかねない。その最大の引き金が、台湾有事なのだ。
一切の楽観を排し、軍事マニアの戦争ゲームとも一線を画した、徹頭徹尾「習近平の目線」による驚異のシミュレーション。
序章 台湾有事はもう始まっている
――最重要ターゲットは日本
第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」
――衝撃の有事シナリオ
第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか
――習近平の″戦略ブレーン″が考える「新型統一戦争」をシミュレーション
第3章 先鋭化する米中対立
――東アジアの″火薬庫″はいつ爆発してもおかしくない
第4章 台湾有事で巻き込まれる日本
――次々と浮かび上がる日本の課題
第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ
――周回遅れの日本
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