書籍

- 発売日
-
2025年07月30日
※概ね、この2日後に書店店頭に並びます - 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-85955-2
女人太平記
著者 | 羽生 飛鳥著 《作家》 |
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主な著作 | 『吾妻鏡にみる ここがヘンだよ! 鎌倉武士』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,750円(本体価格2,500円) |
内容 | 足利尊氏はなぜ、仲が良かったはずの弟を殺したのかーー西園寺家当主の母の視点から、足利直義の死の謎を解く、歴史ミステリー小説。 |
――これまでの歳月を振り返ってみると、竹向殿と私(足利尊氏)とは、奇縁で結ばれているものですね。
後の北朝初代・光厳帝の典侍を務めた日野名子<ひのなかこ>は、関東申次として権勢をふるった西園寺家の若き当主・公宗の正室となる。だが彼女の栄光の日々は、後醍醐院の謀略と足利尊氏の裏切りにより、あっけなく失われることに。そしてそれは、数多の武家と公家、皇族が互いに争い合う、混沌の時代の幕開けだった――。度重なる戦乱に人生をかき乱され続けた彼女が最後に見抜いた、尊氏の抱える「秘密」とは。
名子が著した、最後の宮廷女流文学として名高い『竹むきが記』を下敷きに、激動の室町幕府揺籃期を活写する歴史長編。
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