書籍
- 発売日
- 2020年05月19日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90017-9
クロカネの道をゆく
「鉄道の父」と呼ばれた男
著者 | 江上剛著 《作家》 |
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主な著作 | 『百年先が見えた男』、『奇跡の改革』、『怪物商人』(PHP研究所) |
税込価格 | 968円(本体価格880円) |
内容 | 「長州ファイブ」の一人として伊藤博文らと海を渡り、日本に鉄道を敷くべく、ひたむきに生きた男・井上勝を感動的に描く長編小説。 |
我が職掌はただクロカネの道作りに候――。
幕末、長州に生まれた弥吉こと、のちの井上勝(まさる)は、国禁を犯して伊藤博文、井上馨らと長州ファイブの一人として渡英した。ロンドンで西欧の近代化を目の当たりにし、鉄道(クロカネ)こそが国を発展させると確信する。
帰国後、伊藤らが中央政界で活躍するなか、勝は立身出世には背を向け、ひたすら鉄道敷設に邁進する。
鉄道の敷設権を要求するアメリカの主張を退け、さまざまな反対の声にも粘り強く交渉し、ついには日本人のみによる鉄道敷設を成し遂げた。のちに日本の「鉄道の父」と呼ばれる、技術大国の礎を築いた〝魂の技術者〟の物語。
『クロカネの道』を改題。
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