書籍

- 発売日
- 2022年10月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90258-6
『古事記』に隠された「壬申の乱」の真相
著者 | 関 裕二著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『古代日本人と朝鮮半島』(PHP研究所) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | なぜ天武天皇は同時期に『古事記』と『日本書紀』2つの史書を編纂したのか。正史がひた隠しにする当時の外交、政治状況の謎に迫る。 |
外交問題が“古代史最大の内乱”を引き起こした!? 『古事記』と『日本書紀』の違いから浮かび上がってくるものとは――
鍵を握る「壬申の乱」の謎から古代史の常識を覆す!
● なぜ中大兄皇子は母を重祚させたのか?
● なぜ大海人皇子を皇太子にしたのか?
● なぜ逃げた大海人皇子が勝利したのか?
● なぜ『日本書紀』は百済を贔屓するのか?
● なぜ『古事記』のみに登場する神がいるのか?
天武天皇は乱を制し実権を握ると、「親新羅政策」を打ち出し、朝鮮半島との間に友好関係を構築している。これは、『古事記』の「編集方針」と合致し、親百済路線を貫いた八世紀の政権とは一線を画している。『古事記』と天武天皇、どちらも「何かがねじれている」のである。しかも、歴史記述を途中で終わらせたことも、意図的だったのではないかと思えてくるのだ。(「はじめに」より)
『『古事記』と壬申の乱』を改題。
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