『ドラえもん』で哲学する
発売日
2024年12月02日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90453-5

『ドラえもん』で哲学する
物事の見方が変わるヒント

著者 小川 仁志著 《哲学者、山口大学国際総合科学部教授》
主な著作 ジブリアニメで哲学する』(PHP研究所)
税込価格 968円(本体価格880円)
内容 タイムマシン、タケコプター、アンキパンなど、あの国民的作品のひみつ道具を哲学し、物語に秘められたメッセージを読み解く1冊。



 みんなが大好きな国民的作品は、最高の哲学書だった!

 本書は、タイムマシン、タケコプター、アンキパンなど、ドラえもんのひみつ道具を軸に哲学し、物語に秘められたメッセージを読み解く1冊です。

 あなたの知らない、ドラえもんの深い世界がここにある!

 (本書の主な内容)
●「タケコプター」とはなんの象徴なのか?
●「四次元ポケット」には本当はなにが入ってる?
●なぜ人は「タイムカプセル」を埋めるのか?
●「どこでもドア」がドアの形をしている理由
●夢と現実のどちらが本当の世界なのか? etc.

 「この本では、『ドラえもん』に登場する未来の道具を切り口に、物事の本質や私たちの歩むべき道を考えてみたいと思います。たとえば、どこでもドアを切り口にした場合には、『「ドア」とはなにか?』といった具合です。様々な角度から深く考えることで、日頃の思い込みを超えようとする点が特徴です。ぜひ皆さんも自分自身で考えることで、自分なりの答えを出してみてくださいね」(本書「はじめに」より抜粋)