教養としての「フランス史」の読み方
発売日
2025年04月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90479-5

教養としての「フランス史」の読み方

著者 福井 憲彦著 《学習院大学名誉教授》
主な著作 『近代ヨーロッパ史』(ちくま学芸文庫)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 フランス史の中に現代を読み解く鍵がある。西洋近現代史研究の第一人者が、2000年を超える歴史の流れを大きくとらえて語りきる。



 出口治明 氏 推薦!

 「古代から今に至るまでの長大で複雑なフランス史を、これほどわかりやすく学べる本はほかにない」

 世界大戦、移民問題、ナショナリズム、EUの未来……よりよい未来のために、我々は何を選択すべきか。

 フランス史の中に、複雑な現代を読み解く鍵がある!

 西洋近現代史研究の第一人者が、2000年を超える歴史の流れを大きくとらえて語りきる、現代人必読の一冊。

 国民国家の概念を生み出したフランスの歴史は、現代人が、今、学ぶべき教養である。

 【目次より】
●日本人が今、フランス史を学ぶべき理由
●フランス革命は王権打倒ではなかった
●イメージ戦略に長けたナポレオンの台頭
●なぜユダヤ人は迫害されるのか
●フランス史を見るとEUの未来がわかる

 ※本書は、2019年10月にPHPエディターズ・グループから刊行された作品に加筆・修正し、文庫化したものです。