文蔵2025.  6
発売日
2025年05月20日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90483-2

文蔵2025. 6

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 935円(本体価格850円)
内容 【特集】デビュー15周年! その軌跡に迫る 中山七里は眠らない【連載小説】梶よう子「キネマの夜明け」/高瀬乃一「露の宿り」/高殿 円「せどりの女王」/篠田節子「ホテル・ボルネオ」ほか

【特集】デビュー15周年! その軌跡に迫る

 中山七里は眠らない

 【インタビュー】
●中山七里 「書きたい小説」はない。ベストを尽くしていくだけ

 【ブックガイド】縦横無尽にミステリー界を駆け巡る異才
●「どんでん返しの帝王」の誕生から今まで…友清 哲
●新人賞で二作同時ノミネートの離れ業/キャリア初期から続くロングラン・シリーズ/現実世界と地続きの事件と横溝的世界観/キャリア十年で怒濤の「十二カ月連続刊行」を達成!

 【連載小説】
●梶 よう子 キネマの夜明け4 娘を置いて家を空けた美鈴を連れ戻すため、加世は撮影所に向かう。
●高瀬乃一 露の宿り6 六話 であいもの 千代乃が店の者に内緒で、自分を捨てた男を看病していることがわかり……。
●高殿 円 せどりの女王8 遠火の行方を追う左千夫は、彼女のクリニック時代の同僚と電話で話し……。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ9 胃がんの手術を終えた大浦は、金庫から借入金がなくなっていることに気づく。