頁数/仕様
144ページ / 縦:21cm 横:14.8cm
初版
2020年8月
在庫
在庫あり

薬に頼らず自分で改善! 女性の高血圧・高血糖・糖尿病

血圧や血糖値は油断しているとたちまちキケン域に……。ちょっとしたことを続けるだけで効果あり。頑張らなくても無理なくできる方法を紹介。自分に合うものを見つけましょう。
著者(肩書) 栗原毅《栗原クリニック東京・日本橋院長》
主な著作 『糖尿病専門医が教える! 満腹・夜食・甘いものOK! 好きなものを食べてヘモグロビンA1cを下げるスゴ技100』(PHP 研究所)
税込価格 1,430円   (本体価格:1,300円)
対象 一般
頁数/仕様 144ページ / 縦:21cm 横:14.8cm
初版 2020年8月

Get Adobe Reader『目次』『見本ページ』をご覧になるにはAcrobatReaderが必要です。
予めご用意ください。


わが国の医療は大きな転換期にさしかかっています。長い間「病気になってから治療する」という受け身の医療が続いてきましたが、「病気を未然に防ぐ」時代になってきています。まさに予防医療の幕開けを迎えています。
ところが、日本では予防医療への取り組みが遅れてしまった結果、残念ながら健康であるといいきれる人はごく僅か。多少なりとも健康に不安を抱えています。まず、「自分の健康に関心を持つ」ことから始めましょう。
高血圧、糖尿病は生活習慣病の代表です。肥満・喫煙・運動不足・ストレスなどが原因ですから、それらの改善さえすればいいのです。しかし、「薬を飲んでいれば健康だ」と思い込み、生活を変えようとしない人があまりにも多い現実。薬には頼らないことです。
10年後、元気でいるためにも生活習慣の見直しをしてみませんか。「自分の健康は自分で管理して守る時代」になりました。本書にはそのヒントをちりばめていますので、ぜひ参考にしてください。  (「はじめに」より)

【第1章】女性の体に忍び寄る血圧・血糖のキケン
1.「高血圧・高血糖・糖尿病」はなぜ体に良くないのか
2.自覚症状がない「高血圧」を放置してはいけない
3.血圧は一日の中で変動し、朝に上がりやすい傾向に
4.高血圧の判定には自宅で測る「家庭血圧」が重要
5.血圧は加齢に伴って上がりやすくなる
6.「高血糖」とは血液中のブドウ糖が増え過ぎた状態のこと
7.「糖尿病」は高血糖をそのままにしていると発症する
8.糖尿病は「血糖値」と「ヘモグロビンA1c」で診断する
9.女性は「脂肪肝」から糖尿病になりやすい
10.血圧や血糖値は薬や病院に頼らなくても下げられる

【第2章】これなら続けられる! 薬に頼らない予防法と改善法
■生活編
1.毎食簡単「主食のちょいオフ」
2.一日何度でも「笑う」「泣く」
3.一日1回「ちょい足し歩き」
4.一日3食、夕食は19時までに
5.週に2日の休肝日
6.睡眠前のスマホ厳禁
7.一日1回はストレス解消タイム
8.一日1回15分の温浴
9.冬の外出は防寒必須
10.一日3回の歯磨きで歯周病対策も
11.一日0本の喫煙=禁煙
■食事編
1.一日5杯の緑茶・黒豆茶
2.一日6gまでの塩分
3.一日3食に「DASH食」を
4.一日50gの「まいたけ」
5.一日25gの高カカオチョコレート
6.一日50gまでの玉ねぎ
7.一日1パックのもずく酢
8.一日大さじ2~3杯の酢しょうが
9.一日数種の抗酸化成分を含む食品
10.一日に体重40㎏の人なら200gの肉
11.一日1個のゆで卵
12.毎朝1杯のトマトジュース
13.一口30回のゆっくり食べ
14.一日小さじ1杯のオメガ3
15.一日100gの青魚
16.一日大さじ1杯の酢
17.大皿より一人分の盛り付けを
■運動編
必読! 運動を始める前に
1.霜降り筋肉からの脱却
2.運動は腹式呼吸とセットで
3.一日3セット「ながらウォークスクワット」
4.一日3セット「ながらもも上げスクワット」
5.一日3セット「かかと落としストレッチ」
6.一日何度でも「胸を大きく開くストレッチ」
7.一日2セット「脂肪燃焼スクワット」
8.食前空腹時のウォーキング
9.一日30分の「インターバル速歩」

【第3章】健康体を目指して毎日を生き生き過ごす
1.どんな環境になっても良い食事と運動を生活に取り入れる
2.「カロリー」は知っていても「糖質」のことは知らない人が多い
3.「ダイエット脂肪肝」に要注意
4.さまざまな合併症に気をつける
5.薬に頼らず生活習慣の改善を目指す
6.自分にとって無理なく簡単に行なえる方法を見つける
7.高血圧のリスクを減らす生活を実践
8.数値を下げるよりも健康の回復が大事