健康・美容
たった5分の「足指つかみ」で腰も背中も一生まがらない!
背まがり・腰まがりには、体の土台となる足の機能改善が重要です。足病医学に基づいた「足指つかみ」を毎日コツコツ行えば姿勢が良くなり、腰やひざの痛みも改善されます。著者(肩書) | 湯浅慶朗《足指研究所所長》 |
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主な著作 | 『日めくり 1日5分の「足指つかみ」1か月プログラム』(PHP研究所) |
編集等 | |
税込価格 | 1,430円 (本体価格:1,300円) |
対象 | 一般 |
頁数/仕様 | 128ページ / 縦:21cm 横:14.8cm |
初版 | 2021年6月 |
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予めご用意ください。
背まがりや腰まがり、猫背や反り腰などに悩んでいる方の多くが、腰や背中自体に問題があると思い込んでいます。痛みも同じで、腰痛や股関節痛、ひざ関節痛があると、腰や股関節、ひざに原因があると考えがちです。ところが、こうした姿勢の悪さや体のあちこちに生じる痛みやしびれなどの原因は、元をたどっていくと足にあるケースが少なくありません。
足は体の重みをしっかり支えながら、体の動きに合わせて重心を移動させ、体をスムーズに動かしたり、バランスを保ったりする役目を果たしています。その役割が十分果たせなくなると、体の重心がずれて姿勢がくずれたり、アンバランスな体勢を支えるために、筋肉や関節に負荷がかかり、痛みやしびれを生じさせたりするのです。足がそうした役割を担うには、足本来の機能が発揮できなければなりません。
ところが、ほとんどの人の足はなんらかの機能不全に陥っています。その理由は、足指が十分に“使えていない”からです。自分の足指を見てみてください。まっすぐ伸びていますか。地面から浮いていませんか。次に、足指を動かしてみてください。開いたり閉じたりが自在にできますか。ギュッとまげることができますか。これらのことができなければ、足指が“使えている”とはいえないのです。足指が“使えていない”と、足の筋肉が衰え、足が変形したり、アーチがなくなったりします。その結果、足で体重を支え、体のバランスをとることができなくなるのです。
本書では、足の機能を取り戻す方法を紹介するとともに、足指を使って歩くことの大切さを訴えています。姿勢の悪さが気になる方も、腰やひざの痛みが辛い方も、足の変形が気になる方も、まず、足の機能回復に取り組んでみてください。「歳をとってからでは無理でしょう」と思われるかもしれませんが、年齢は関係ありません。70歳になっても80歳になっても、足のケアに取り組めば、足指が“使える”ようになりますし、足が健康になると、おのずと体のあちこちの痛みやしびれも改善し、姿勢も良くなります。一生元気で過ごすために、一日も早く、健康な足を取り戻しましょう。 (「はじめに」より)
【第1章】なぜ腰はまがっていくの?
・腰がまがるのは年齢のせいではない
・良い姿勢とは? 悪い姿勢とは?
・姿勢の悪さは自覚しにくい
・姿勢を直すには「重心」の位置を正す
・かかとの骨の傾きを直すことが肝心
・踏ん張れない足に起こる「外側重心」「内側重心」
・“踏ん張る”ために足の指を開いて伸ばす
・体のゆがみをセルフチェックしましょう
【第2章】体のゆがみの原因は足指にある
・踏ん張れる足指は“パー”ができる
・踏ん張れる足指は“グー”ができる
・踏ん張れる足指は“チョキ”ができる
・足指の機能が衰えると筋肉も衰える
・アーチがくずれる2つの原因
・痛みや不良姿勢の元をたどると“足指”に行き着く
・親指が担っている重要な役割とは
・足指の機能回復と歩くことが大事
・自分の足をチェックしましょう
・こんな生活習慣のある人も要注意
◇骨盤のずれや左右差がわかる SLRテスト
【第3章】すぐにはじめる「足指つかみ」
・「足指つかみ」でどこがよくなる?
・さっそく「足指つかみ」をはじめましょう!
■足指つかみ
・STEP1
・STEP2
・STEP3
・STEP4
■足指を鍛える体操
・グー、チョキ、パー
・かかと上げ
・片足立ち
・高這い
【第4章】足指を健康に保つ生活習慣
・足を鍛える「小股歩き」がおすすめ
・1日最低7000歩、外で歩きましょう
・足の健康のために良い靴は「ひも靴」
・正しい靴のはき方を知っておく
・靴下選びは素材にもこだわって
・室内では裸足で過ごしましょう
・サンダル、ブーツ、長靴にも要注意
・その爪で足指が使えますか?
・姿勢を改善するため眠りの環境を整える
◇足指ケアで一番大事なこと
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PHP研究所 通販普及課 075-681-8818