人名事典

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とみ新蔵

(とみしんぞう)
1945年、某教団の貧しい布教師の4男として東京に生まれる。21歳から劇画家となる。代表作に『鉄門海上人伝』『魔界転生』『柳生連也武芸帖』 『薩南示現流』『柳生兵庫助』などがある。劇画業のかたわら、敬慕する両親の志を継いで布教実践を心掛けるも、 いつしか教理に疑問を抱くようになる。苦悩しつつ宗教学、哲学を探求し原始仏教と出会い、ここに正理を感得し道を求める。
(データ作成:2009年)