人名事典

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多田容子

(ただ・ようこ)
作家。1971年、香川県生まれ。兵庫県尼崎市に育つ。京都大学経済学部卒業。99年、柳生十兵衛を主人公とした剣豪小説『双眼』(講談社)でデビュー。その後、『柳影』『やみとり屋』『女剣士・一子相伝の影』『月下妙剣』『柳生双剣士』(以上、講談社)『甘水岩』『おばちゃんくノ一小笑組』(PHP研究所)『柳生平定記』『諸刃の燕』(集英社)等を発表。小説のほかの著書に、『武術の創造力』(甲野善紀共著、PHP研究所)『自分を生かす古武術の心得』(集英社新書)『新陰流サムライ仕事術』(マガジンハウス)等がある。居合道三段。柳生新陰流・小転中伝(こまろばしちゅうでん)、手裏剣術も嗜む。
(データ作成:2013年)