人名事典

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宮子あずさ

(みやこ・あずさ)
1963年、東京都生まれ。83年、明治大学文学部中退。87年、東京厚生年金看護専門学校卒業。同年から2009年3月まで東京厚生年金病院に勤務。経験は内科、精神科、緩和ケアの3病棟(看護師長を7年歴任)。また、在職中から大学通信教育で学び、短大1校、大学2校、大学院1校を卒業。経営情報学士(産能大学)、造形学士(武蔵野美術大学)、教育学修士(明星大学)を取得している。2013年3月、東京女子医科大学大学院博士後期課程修了。博士(看護学)。現在は、精神科病院で訪問看護に従事しつつ、看護雑誌を中心に文筆活動、講演等を行う。研究も含め、テーマは「看護師が仕事の意味を味わいながら、息長く働ける状況づくり」である。

著書に『看護婦が見つめた 人間が死ぬということ』『看護婦が見つめた 人間が病むということ』『ナースコール」(以上、講談社文庫)、『看護婦だからできること』(集英社文庫)、『気持ちのいい看護』(医学書院)など多数がある。
「ほんわか博士生活~看護と著述とサルトルと」 http://wwwl.parkcity.ne.jp/miyako/
(データ作成:2013年)