人名事典

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済陽高穂

(わたよう・たかほ)
1945年宮崎県生まれ。1970年千葉大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センターに入局。1973年国際外科学会交換研修員として米国テキサス大学に留学し、消化管ホルモンについて研究。帰国後、東京女子医科大学助教授、都立荏原病院外科部長、都立大塚病院副院長を経て、現在は西台クリニック院長、千葉大学医学部臨床教授、三愛病院医学研究所所長。

手術、抗がん剤治療、放射線治療というがんの三大療法に、済陽式食事療法を組み合わせ、多くのがん患者を治癒・改善に導いている。先祖は、明朝末期に渡来、九州都城の島津氏に仕えた薬師。

主な著書に『今あるガンが消えていく食事』(マキノ出版)、監修書に『今あるがんに勝つジュース』(新星出版社)『ガンが消える食べ物事典』『今あるガンが消えるスープ』(以上、PHP研究所)など多数。

(データ作成:2012年)