人名事典

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野村克也

(のむら・かつや)
1935年京都府生まれ。54年にテスト生として南海入団。65年に戦後初の三冠王に輝くなど、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回獲得。通算3017試合出場は日本記録。捕手試合出場2921試合は世界記録。70年より選手兼監督に。ロッテ、西武と移り、80年のシーズンを最後に引退。サンケイスポーツの専属評論家などを務めたのち、90年よりヤクルト監督。弱小球団を三度の日本一に導いた。阪神監督、社会人シダックス監督を経て、2006年より楽天監督。09年球団を初のクライマックスシリーズ進出に導く。監督としての3204試合出場は日本プロ野球史上2位。

著書に『理想の野球』『執着心』(以上、PHP新書)、『野村ノート』(小学館)、『あ~ぁ、楽天イーグルス』(角川oneテーマ21)などがある。
(データ作成:2014年)