発売日
2004年11月10日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 2004年12月

成果主義は崩壊する

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Voice 2004年12月 Voice 2004年12月
生まれつつある「何か」
現代・美術2004(36) 渡辺 豪(わたなべごう)
椹木野衣
p11
光の表情
水と緑の国 12
写真・文:丹地保堯
p16
高橋匡太(たかはしきょうた)
平成の麒麟
撮影・柴田のりよし/文・五十嵐太郎
p19
わからない
解剖学者の眼<第33回>
養老孟司
p25
イチローとビートルズ
巻頭の言葉
山折哲雄
p27
注文待ちの仕事はしない
21世紀の仕掛け人
岡野雅行/取材・構成:片山 修
p30
幹事長人事は「郵政解散」仕様
時代の先を読む(国内政治)
高橋利行
p40
ネットに負けたマスメディア
時代の先を読む(科学技術)
中野不二男
p42
バイオ省、IT省のすすめ
時代の先を読む(生活社会)
中原英臣
p44
成果主義が失敗する理由
特集:成果主義は崩壊する
日下公人<対談>堀 紘一
p46
人事部に評価は下せない
特集:成果主義は崩壊する
城 繁幸
p56
日本型年功制を復活せよ
特集:成果主義は崩壊する
高橋伸夫
p64
向く職種、向かない職種
特集:成果主義は崩壊する
梅森浩一
p68
問題は会社への不信感
特集:成果主義は崩壊する
柴田昌治
p72
賃下げしない成果主義
特集:成果主義は崩壊する
根本 孝
p76
多数派はスローキャリア
特集:成果主義は崩壊する
高橋俊介
p80
ダイエー解体は国家犯罪だ
なぜ主力行は支援をやめたか
森永卓郎
p90
製造業の黄金期はこれから
デジタル家電は歌舞伎や茶道と同じ日本文化になる
奥井規晶
p96
郵政民営化に反対する
民営化を強行しても金融システムが大混乱するだけ
榊原英資
p84
短気集中連載 第1回
台湾独立への戦い
櫻井よしこ
p114
誰が中山参与を切ったのか
経済制裁発動のためには官邸へのデモをも辞さない
増元照明<対談>西岡 力
p104
イチローに震撼したアメリカ
年間の通算安打二六二本、八十四年ぶりの快挙達成
梅田香子
p130
「ニート」は世間の目が怖い
働くことも学ぶことも放棄した若者四〇万人の実情
玄田有史<対談>斎藤 環
p138
二十一世紀日本国憲法私案
憲法の全面改定を通して提案する新しい国家モデル
永久寿夫
p148
日中FTAはありえない
アジア的価値観を頼りに共に歩めば日本は損をする
古森義久<対談>深田祐介
p156
米軍改編は日本のチャンス
日米安保の強化を図り中国を封じ込めるときが来た
中西輝政
p166
さらば、お任せ地方自治
国の決定を黙々と執行していればよい時代は終わった
北川正恭
p216
「おとこ」を捨てた日本橋三越
原点回帰の品揃えで「団塊主婦」に賭ける老舗百貨店
西村 晃
p208
「駅ナカ」ビジネス、運行中
JR東日本の乗降客を捕まえる新しい駅づくりとは
大塚陸毅<対談>伊藤元重
p198
皇室は「家」か「氏」か
道鏡か義満か――日本人が迫られる苦渋の選択とは
岡野友彦
p224
人間宣言
滴みちる刻きたれば 松下幸之助と日本資本主義の精神<第4部第17回>
福田和也
p232
平沢勝栄著『拉致問題 対北朝鮮外交のありかたを問う』
ベストセラー最前線
井尻千男
p182
『言論統制』
この著者に会いたい
佐藤卓己/聞き手・淵澤 進
p178

Voice掲示板
     
p196
     
ボイス往来
     
p254
     
ワンポイント書評
     
p185
     
表紙の言葉
     
p255
     
平成16年(2004)目次一覧
     
p248
パンだけはおいしい
私日記<第60回>
曽野綾子
p240
平成十六年
巻末御免(240)
谷沢永一
p258

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。