発売日
1998年12月10日
税込価格
545円
(本体価格495円)

THE21 1999年1月

顧客満足のサービス学
“ご近所発着と口コミでシルバー需要発掘に成功
桐山秀樹
p58
99年はこうなる!
政治からビジネスまで激動の世紀末を大胆予測

p15
99年「世の中の動き」を先取りするカレンダー
世界恐慌70周年にノストラダムスの大預言

p16
読者が予測した「99年はこんな年になる!」
日本は明るくなるのか、まだ暗くなるのか

p18
世界情勢から風俗まで 99年のキーワード18
イギリスは「第3の道」に、休日は「のんびり移動族」
亀井肇
p20
「自自連立」へ向け自民党の暗躍が激化する
どうなる? 国内政治
田原総一朗
p22
日本経済の再生なくしてアジアは再生しない
どうなる? 日本外交
嶌信彦
p24
「アメリカ発の世界恐慌」が目前に迫ってきた
欧州統一通貨ユーロの誕生でドルの黄昏が始まる
高橋乗宣
p26
巨大な含み損の完全償却を経て陽は再び昇る
日本経済の大調整期はあと2~3年続く
斎藤精一郎
p28
出店しすぎた百貨店とスーパーの淘汰が進む
一度賢くなった消費者に従来の手法は通じない
西村晃
p30
99年はこうなる!第2部国際情勢編
EUROは世界をどう変える? ドル大崩落の可能性は?

p41
国際報道に強くなる「99年を読む基礎知識」
経済は拡大から縮小へ/ 政治は開発途上国の動きに注目
橋本光平
p42
ドル大崩落による世界不況は時間の問題である
莫大な借金は異常以外の何物でもない
水谷研治
p46
経済危機にあえぐ東南アジアの分裂が始まった
日本企業のアジア戦略は大幅な見直しを迫られる
林志行
p48
国有企業改革の行方が一等支配の命運を握る
朱鎔基はなぜ「三大改革」を急ぐのか
渡辺利夫
p50
EUROの本質を日本は真剣に考えるべきだ
一元的システムの限界がみえてきたいま……
竹内佐和子
p52
「ポストエリツィンに有力候補は見当たらず
マネーゲームに踊った破産国・ロシアは復活するか
袴田茂樹
p54
99年はこうなる!第3部生活・社会編
暮らしは楽になる? 人事制度はどう変わる?

p81
政府の景気対策とマネーゲームに踊らされるな
「自分の生活は自分で守る」のが原則
荻原博子
p82
人事の「グローバルスタンダード」に備えよ!
銀行・証券から人材の大量流出が始まる
堀紘一
p84
「顧客第一主義」に徹した企業に生まれ変われ
どうなる? 日本企業
きしながみ
p86
「安・近・短」から「メリハリ消費」「3コ」の時代へ
「ちょっとした贅沢」を満たす商品がヒットする
西川しゅうじん
p88
環境ホルモン問題は今世紀中には解決しない
企業と個人の「環境対応力」が問われる時代に
北野大
p90
技術者の人材不足で「変化」から取り残される
一歩を“踏み出せない日本の問題点とは?
中野不二男
p92
2000年問題が引き起こす暴発まで1年を切った
総合デジタル化時代の落とし穴を回避できるか?
那野比古
p94
責任者、出てこい!
在日外国人への参政権付与問題
屋山太郎
p4
今月のキーワード
「ガラナ」ほか

p7
今月のキーナンバー
「日本の内外格差」ほか

p9
今月のランキング
「私立大学への補助金交付額」ほか

p11
データが語るアメリカ
正社員よりも「テンプ」が主流になる!?
神尾恵理子
p13
日本の溶解をいかに防ぐか
ユーロ機構
西部邁
p78
松方弘樹の巻
麻生圭子
p69
素敵な上司といわれるために
“サマサマほか
金平敬之助
p33
農業が変わる・食卓が変わる
EM農法
平野勝巳
p70
秋元総合研究所
清水孝夫
秋元康
p74
北川正恭
元気知事が語る「地域主権の時代」
荒田英知
p34
商品に歴史あり
「クラレの面ファスナー」の巻
藤井龍二
p96
顧客満足のサービス学
アメリカ的大安売りシステムは日本に定着するか?
桐山秀樹
p66
ミステリーから現代を読む
『陰の季節』
長谷部史親
p105
今月の新刊ガイド
『人とアリ どちらが働き者か』ほか

p107
ISSEIのアーティスト解剖学
Cocco
富澤一誠
p109
こうすれば日本は蘇る
宮脇淳+佐々木麗
p38
パソコンの「なぜ」に答えます
下島朗
p65
気になる著者との60分
『果つる底なき』
池井戸潤
p95
青島流スポーツ観戦のススメ
箱根駅伝
青島健太
p108
クルマ社会の未来
軽自動車
御薗詩朗
p98
トレンドは街にあり
Vゾーン
上田純子
p99
パソコン周辺機器の基礎知識
ボーナスであなたのパソコンをバージョンアップしよう
野辺名豊
p100

THE21

 実力主義時代のいま、ビジネスマンには仕事の能力やスキルをアップさせることが強く求められています。月刊誌『THE21』ではその要請に応え、(1)いま話題のビジネス・スキルをやさしく解説するとともに、(2)第一線で活躍しているビジネスパーソンのプロのノウハウを紹介するなど、「いますぐ使える仕事術」が満載されています。それに加えて、(3)いまさら人に聞けない基礎知識や、(4)最低限抑えておきたい最新トピックスも提供し、ビジネスマン必読の情報誌づくりをめざしています。昭和59年10月の創刊以来、ビジネスマンを中心に幅広い年齢層で大きな反響を呼んでいます。