発売日
1998年4月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1998年5月

狩野派四〇〇年 5
金碧の大画 狩野永徳(一)
武田恒夫 高松良幸
p143
文珍の世界史・人物高座
5 諸葛孔明
桂文珍
p140
歴史街道・ロマンへの扉 41
平城京朱雀門
鶴田純也
p138
鬼平料理ごよみ 十三
五月 鮎並の煮つけ&鯨骨の吸物
逢坂剛
p136
特集2 縄文でも、弥生でも、アイヌでもない 謎のオホーツク人が北海道に存在した いま、よみがえる「環オホーツク海古代文明圏」
コラム2 最大の謎 なぜ、消えたのか

p132
特集2 縄文でも、弥生でも、アイヌでもない 謎のオホーツク人が北海道に存在した いま、よみがえる「環オホーツク海古代文明圏」
「最果ての海」で展開された、もう一つの古代文明
菊池俊彦
p128
特集2 縄文でも、弥生でも、アイヌでもない 謎のオホーツク人が北海道に存在した いま、よみがえる「環オホーツク海古代文明圏」
交易経済が生み出した驚くべき先進社会
大塚和義
p122
特集2 縄文でも、弥生でも、アイヌでもない 謎のオホーツク人が北海道に存在した いま、よみがえる「環オホーツク海古代文明圏」
コラム1 土器でみる北海道の古代

p121
特集2 縄文でも、弥生でも、アイヌでもない 謎のオホーツク人が北海道に存在した いま、よみがえる「環オホーツク海古代文明圏」
海を渡って来た「流氷の民」
中西進
p116
「司馬遼太郎」の贈りもの 第七二回
賢明さを生み出すのは頭脳よりも意識である 『城塞』三
谷沢永一
p101
長篇時代小説 あかんべえ
深川ふね屋不思議ばなし 一
宮部みゆき
p1996
恋さまざま野茨草紙
その四 お通純情
田辺聖子
p92
永島敏行の徹底体験 日本人の仕事
「フキ」は上を見ずに下を見て刈れ!
永島敏行
p84
本木雅弘の歴史初体験 第四回
三味線の音がつくり出す小宇宙
本木雅弘
p82
徳川幕府の残したお金が、東京の町をつくった
神木哲男
p77
朝めし三杯、息子が誕生、居合抜の稽古が大好きで…… 超スロー出世、七四歳勘定奉行のモリモリ人生
田口英爾
p69
創刊一〇周年記念特別企画 「ビジュアル年表」で見るこの一〇年の世界と日本

p63
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
北条時頼 「公平さ」のもつ意味と価値
野村敏雄
p58
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
北条早雲 「いい夢」が人を動かし、自分を生かす
田中真澄
p54
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
朝倉宗滴 「学ぶ心」を失わなかった男
小和田哲男
p50
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
島津義弘 情けあればこそ、人望あり
八尋舜右
p46
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
徹底分析 日本の名将・24人のリーダー度
桐野作人
p42
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
鼎談 信長、秀吉、家康にみるリーダーの条件
石井威望 谷沢永一 童門冬二
p32
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
秋山好古 信頼を勝ち取った「気配り・熟慮・愛情」
難波利三
p28
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
今村均 マッカーサーを感動させた「真の武士道」
神坂次郎
p24
創刊一〇周年記念特集 上司の哲学 名将たちは、部下の心をいかにとらえたか
西郷隆盛 大きく見定め、すべてを委ねる
上之郷利昭
p18
にっぽんのたたずまい 13
福岡県柳川市
浅井愼平
p9
歴史街道への招待13
円覚上人導御 壬生狂言の創始者―京都・洛西

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。