発売日
1998年9月5日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1998年10月

狩野派四〇〇年 10
時代が求めたもの 四季花鳥
武田恒夫 高松良幸
p143
文珍の世界史・人物高座 10
ミケランジェロ
桂文珍
p140
歴史街道・ロマンへの扉 46
飛鳥
鶴田純也
p138
コメと日本人と伊勢神宮 第60回
地球を耕そう! ある農業技術者集団の試み(上)
上之郷利昭
p132
鬼平料理ごよみ 十七
神無月 鰻の蒲焼
北原亞以子
p130
特集2 六六〇年の眠りから覚めた幻の都「斎宮」 そこに、王朝文化のすべてが存在した!!
日本最古の様式で作られた世界
類洲環
p124
特集2 六六〇年の眠りから覚めた幻の都「斎宮」 そこに、王朝文化のすべてが存在した!!
コラム 京の都から神々の住む伊勢へ こうして、皇女たちは斎王となった

p122
特集2 六六〇年の眠りから覚めた幻の都「斎宮」 そこに、王朝文化のすべてが存在した!!
斎王という名の、うら若き皇女たち
難波利三
p116
私の一冊
『菜根譚』
大塚隆寛
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの―第七七回
日本人に愛されるのは詩的行動者である 『城塞』八
谷沢永一
p104
あかんべえ
深川ふね屋不思議ばなし 六
宮部みゆき
p1996
シリーズ 日本人のこころとかたち
日本社会は四〇〇年周期で変わってきた
中西輝政
p92
司馬遼太郎は「明治維新」をいかに語ったか
鷲田小彌太
p85
ぶらり出かけて、ああ楽し…… 近江八景、ちょっと知的な歴史めぐり
堀江誠二
p78
戦国道具図鑑 4
打刀
本山賢司
p76
本木雅弘の歴史初体験 第九回
子から孫へと受継がれしもの
本木雅弘
p72
「理屈はいらん!」 生粋の博多ッ子が語る博多商人の心意気
西島伊三雄
p67
謎に迫る 日本古代史・定説への挑戦 第九回
応神から継体、そして欽明へ 王朝交替の実体 (二)
黒岩重吾
p61
恋さまざま 野茨草紙 その九
天の沼琴
田辺聖子
p54
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
「第三の道」への発想と行動
戸部新十郎
p48
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
コラム 恩師と学友が語った“素顔
田村淳
p47
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
働き盛りの勉強法・六つのポイント
田中真澄
p42
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
コラム 自筆の旅日記『塵壷』に記された“140年前の日本

p41
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
長岡藩を富国にした“覚悟の財政再建
川村真二
p36
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
コラム 河井継之助・名言集

p34
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
時代に風穴をあける思想 陽明学との出会い
童門冬二
p28
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
自分を信じつづけた男の戦い
中村彰彦
p22
特集1 河井継之助 自分の中に「価値観」を持て
迷走する時代に挑んだ人生
神木哲男
p18
にっぽんのたたずまい 18
三重県伊賀上野
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 18
建礼門院徳子 その後の女人平家―京都・大原

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。