発売日
2000年2月4日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2000年3月

日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの

暦・七十に候図
仲春 啓蟄・春分 新暦3月6日~4月4日頃

p4
One Shot History
3月 あの淀君の小袖がよみがえった

p9
A home of…
背広
水無月ジュン
p12
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
源頼朝と源義経 「偉人」と「捨て駒」とを分けたもの
戸部新十郎
p18
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
コラム 「夢の跡」を訪ねて 源氏と平氏

p22
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
足利尊氏と新田義貞 中央を目指すか、本拠地にこもるか
武光誠
p24
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
コラム 「夢の跡」を訪ねて 足利と新田―それぞれの故郷

p28
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
豊臣秀吉と柴田勝家 志の大きさが運命を変えた
江坂彰
p30
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
コラム 「夢の跡」を訪ねて 桶狭間から関ケ原まで
河島順一郎
p34
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
特別寄稿 ラグビー人生で学んだ、「勝てる組織・三つの条件」
平尾誠二
p36
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
宮本武蔵と佐々木小次郎 技量は五分五分だったが…
難波利三
p40
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
コラム 「夢の跡」を訪ねて 剣豪への道

p44
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
三井組と小野組 豪商たちは明治維新にどう対応したか
宮本又郎
p46
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
コラム 「夢の跡」を訪ねて 豪商を育んだ風土
藤谷恵
p50
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
連合艦隊とバルチック艦隊 技術力が「奇跡の勝利」をもたらした
多賀一史
p52
特集1 日本史にみる「勝ち組」と「負け組」明暗を分けたもの
コラム 「夢の跡」を訪ねて その後の戦艦三笠

p56
謎に迫る
徳川家康の嫡男信康、切腹の真相
嶋津義忠
p59
謎に迫る
徳川家康の嫡男信康、切腹の真相
嶋津義忠
p59
恵まれなくてもくじけないファーブル先生の人生行路
戸田京助
p66
戦国道具図鑑
21 南蛮漆器
本山賢司
p72
特集2 日本のミレニアム
「世紀末の年」に何が起こったか
堀江誠二
p76
あかんべえ
二三 深川ふね屋不思議ばなし
宮部みゆき
p96
「司馬遼太郎」の贈りもの
第九三回 人間の気持は、理屈ではわからない 『翔ぶが如く』(四)
谷沢永一
p104
私の一冊
『江戸前の男―春風亭柳朝一代記』
桂かい枝
p112
「チャンポンの町」長崎の歴史を歩く
北条良平
p115
いにしえの都を風水で見てみると…
猪熊兼勝
p121
いにしえの都を風水で見てみると…
猪熊兼勝
p121
いにしえの都を風水で見てみると…
猪熊兼勝
p121
いにしえの都を風水で見てみると…
猪熊兼勝
p121
シリーズ 絵で見る日本の歴史
第一一回 鳥の名をもつ天皇―仁徳天皇
河合真如
p126
太平洋戦争開戦秘話 浅香丸を爆破せよ!
チャーチル首相の極秘指令 前編
関榮次
p128
太平洋戦争開戦秘話 浅香丸を爆破せよ!
チャーチル首相の極秘指令 前編
関榮次
p128
歴史街道・ロマンへの扉
63 中之島界隈
鶴田純也
p134
智謀の系譜 平戸松浦藩物語
第二回 酒顛童子
安部譲二
p136
にっぽんのたたずまい
35 山口県・柳井港
浅井愼平
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。