発売日
2000年7月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2000年8月

大坂の陣・男たちはかく戦えり

暦・七十二候図
初夏・立秋・処暑

p4
One Shot History
8月 秋田県湯沢市の七夕には、美人画がいっぱい

p9
A home of…
ゴルフ
水無月ジュン
p12
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
それは、乱世を終わらせる戦いだった
舛添要一
p16
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
戦国を総決算させた三〇〇日

p22
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
東西番付・戦いを演じた武将たち

p24
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
徳川家康 旧主・豊臣家を討つための大義名分
童門冬二
p26
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
伊達正宗 最後のパフォーマンスで家の安泰を
三好京三
p30
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
将軍・秀忠の超スピード行軍 今度は、こんなに速かった
小和田哲男
p34
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
主役をつとめた女性たち―NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」に見る、生き残りをかけた戦い

p36
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
真田幸村 「鬼謀の将」が挑んだ乾坤一擲の大勝負
安部龍太郎
p38
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
後藤又兵衛 若武者・木村重成に伝えようとしたもの
野村敏雄
p42
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
大野治長 上に立たされた男の苦悩
戸部新十郎
p46
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
大野治長 上に立たされた男の苦悩
戸部新十郎
p46
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
福島正則、松平忠輝、片桐且元 板ばさみで悩んだ末に…
秋月達郎
p50
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第一部 勝者の哲学・敗者の美学
徹底解剖! 真田丸と抜け穴の秘密
西ヶ谷恭弘
p54
謎に迫る
出雲の「空中神殿」が語りかけるもの
武光誠
p59
天草・島原・平戸…九州キリシタンの歴史を歩く 天草四郎に会うために
高沢直
p65
戦国道具図鑑
26 洋時計
本山賢司
p72
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌
第四回 遠い日の軍歌
神坂次郎
p77
特別企画 それからの「海援隊」坂本龍馬の夢はこうして受け継がれた
その大きな後ろ姿を追いかけて
武田鉄矢
p84
特別企画 それからの「海援隊」坂本龍馬の夢はこうして受け継がれた
菅野覚兵衛は開拓に賭け、陸奥宗光は自由を求めた
桐野作人
p88
特別企画 それからの「海援隊」坂本龍馬の夢はこうして受け継がれた
それぞれに託された遺志
皆川真理子
p92
その時歴史が動いた
第4回

p97
あかんべえ
二八 深川ふね屋不思議ばなし
宮部みゆき
p100
「司馬遼太郎」の贈りもの
「利」と「慾」とはちがう『菜の花の沖』(二)
谷沢永一
p108
私の一冊
『吉田松陰』
岡村和彦
p114
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第二部 冬から夏、そして落城へ
大坂城炎上、その時

p118
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第二部 冬から夏、そして落城へ
ばく大な財宝はどこへいったのか
内田九州男
p120
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第二部 冬から夏、そして落城へ
籠城した女性たちは、その後…
小石房子
p124
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第二部 冬から夏、そして落城へ
誇りを守るために戦った男たち
桐野作人
p128
総力特集 大坂の陣・男たちはかく戦えり 第二部 冬から夏、そして落城へ
NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」後半の楽しみ方
川合淳志
p131
シリーズ 絵で見る日本の歴史
第十六回 大化の改新(三)班田収授の法
河合真如
p132
歴史街道・ロマンへの扉
68 鳥羽
鶴田純也
p134
智謀の系譜 平戸松浦藩物語
第七回 元寇
安部譲二
p136
たたずまい・にっぽんの島
③三重県・答志島
浅井愼平
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。